ひろしまAIサンドボックスに採択|AIを活用したインテリア提案プラットフォームの実証開発を開始

AIを活用した新たなインテリア提案の実現に向けて
広島県が実施する「ひろしまAIサンドボックス」に採択されました。
インテリア総合企業の株式会社サンゲツ様(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:近藤康生)と共に、本採択を通じて、AI技術を活用した新たなインテリア提案サービス・プロダクトの開発を推進し、地域企業が抱える課題の解決や業務効率化に貢献できるソリューションの実現を目指します。
ひろしまAIサンドボックスとは
ひろしまAIサンドボックスは、広島県が推進するAI活用促進プロジェクトです。
県内外の企業やスタートアップが持つAI技術やアイデアを、実際のビジネスや社会課題の解決へとつなげることを目的としており、実証実験(PoC)や新サービスの開発を支援する取り組みです。
今回、WANの提案「コーディネートAI」が評価され、本プロジェクトへ採択されることとなりました。
広島県公式ホームページはこちら
背景|インテリア提案における課題
住宅会社や工務店、ショールームでは、多数のインテリア商品からお客様に最適な商品を提案するため、多くの時間と経験が求められます。
また、来場されたすべてのお客様へ十分な接客を行うことが難しく、実際に対応できる割合は約10%程度とも言われています。
その他にも、
- 商品数が非常に多い
- お客様が完成イメージを想像しづらい
といった課題があり、より効率的で分かりやすい提案方法が求められています。
AIを活用したインテリア提案プラットフォームを開発

今回、株式会社サンゲツ様と開発するプラットフォームでは、AIを活用して利用者の好みや空間イメージを分析し、多数の商品候補の中から最適な組み合わせを提案することを目指しています。
完成イメージを表示するだけでなく、
- なぜその商品が利用者に適しているのか
- どのようなテイストや空間イメージに合うのか
といった提案理由も合わせて提示することで、説得力のある商品選びを支援します。
さらに、自宅の写真や参考となるイメージ画像をもとに、壁紙や床材をシミュレーションできる仕組みなども視野に入れ、より具体的に完成イメージを確認できるサービスを目指しています。
期待される効果
今回開発するAIインテリア提案プラットフォームは、住宅会社や工務店、ショールームなど、インテリア提案を行う事業者での活用を主な対象としています。
①提案業務の効率化
膨大な商品ラインアップの中からAIが候補を絞り込むことで、提案にかかる時間を短縮し、担当者はより質の高い接客に集中できるようになります。
②ショールームでの接客を支援
混雑時にはすべての来場者へ十分な接客を行うことが難しいケースがあります。
AIによる事前診断や商品提案を活用することで、待ち時間の有効活用や接客機会の拡大につながることが期待されます。
③イメージが固まっていないお客様にも対応
「こんな雰囲気の部屋にしたい」という漠然としたイメージしか持っていない場合でも、AIが好みや参考画像をもとにテイストを分析し、具体的な商品候補を提案できるようになることを目指しています。
④データを蓄積させ、提案品質を向上
今後、利用データを蓄積・分析することで、地域や住まいの条件、利用者の傾向に応じた提案精度の向上も期待されています。
株式会社サンゲツについて
1849年創業のインテリア総合企業。壁装材や床材などのインテリア内装材で国内トップクラスのシェアを有し、住宅や商業施設、オフィスなど幅広い空間づくりを支えています。東証プライム市場に上場し、国内外でインテリア商材の企画・開発・販売をはじめ、空間デザインや設計・施工まで幅広く事業を展開しています。
今後の展望
WANでは、株式会社サンゲツ様と連携しながら実証を進め、実際の現場で活用できるサービスとしてブラッシュアップを行っていきます。
また、今回の取り組みで得られた知見を活かし、さまざまな分野でAIを活用したDX推進に貢献してまいります。
WANについて
株式会社ワールドエリアネットワークスは、AI・XR・3D技術を活用したシステム開発を通じて、お客様の業務課題の解決とDX推進を支援しています。
「現場で実際に活用できる仕組みであること」を重視し、企画・開発・実証・運用まで一貫してサポートしています。
お問い合わせ
AI活用やDX推進、業務改善に関するご相談は、お気軽にお問い合わせください。
WANでは、お客様の課題に合わせたAIソリューションの企画・開発から実証まで、一貫してご支援いたします。


